大阪の日本茶専門店

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【店長の親愛なる日記】

【ロシア総領事館にてイベント開催致しました】

縁あってロシア総領事館で「日本とロシアの文化交流」イベントを開催致しました。

普通では中々入ることの出来ないロシア総領事館!一歩入ればそこはロシアです。

重厚感あるロシアの調度品やシャンデリアなどは、すべてロシアから持ってこられた本場の物。大理石の階段や舞踏会が開かれるであろう大広間があったりと映画の中のワンシーンに入ったかの様な感覚になりました。


  


  



まずは、緑茶や紅茶のお話、抹茶の健康美容効果の話、そして茶道の精神である「おもてなしの心」、などお伝えした後は、実際にお菓子を頂きお抹茶をご自身で点てて飲んで頂きました。

お箸を使って懐紙に和菓子を器から取ったり、お菓子の食べ方は実際にしてみると、なかなかスマートに行きません。

上品な食べ方などもお伝えしましたよ。

この日はもう春だという事で、桜餅を作って行きました。

その後は、それぞれで抹茶を点てて頂きます。部屋中に抹茶の香りに包まれて皆様美味しく点てていらっしゃいました。




続いては、ロシア総領事館の方によるロシアンティー。

極寒の地ロシアでは、温かいティータイムをゆっくり時間をかけて楽しむそうです。

ロシアのサモワールというポットが素敵です。

濃い紅茶を少しカップにいれて、サモワールからお湯を足してお好みの濃さに調節して飲むのだそうです。

領事館のシェフが作る本場の焼き菓子と共に頂きました。

メレンゲやピロシキ。

ピロシキと言えば、お肉を生地に入れて揚げたものをイメージしていましたが、本場のものは、お野菜をたくさん包んで焼いたものなのだそうです。


  

知っていると思っているつもりでも、実際に体験してみると違っていたりするのでその場に行って体験、体感することって大切な事。

そして、それぞれ文化の違いはあるけれど、お茶を通して人の心と心を繋ぐ空間に「お茶」というものが存在し、そんな素晴らしいお茶に携わることが出来、なんて幸せな事だと改めて感じました。



とても貴重な機会を頂き感謝しております。

ありがとうございました。




 



松崎しげるさんご来店!

先日、夕方の番組で松崎しげるさんが来店されました。

お子様が小さい時には、ご一緒に商店街をお散歩したりされていたのだそうです。

ほうじ茶がお好きだそうで、
「ほうじ茶ラテ」と
真っ黒な「竹炭かりんとう」を素早く見つけられ、
店内で召し上がられました。








とても大切にされているご様子の奥様へのお土産に、
深蒸し煎茶「鳳凰プレミアム」
をご自身でお買い上げいただきました。
ありがとうございます。




  • 2019.02.26
  • 22:23

【旬なもの】

今の季節、
カツオのタタキの上に、
スライスうした新玉ねぎをのせて、
ポン酢で食べるの大好きです。

昔から、
「初物を食えば75日生き延びる」
「初物は縁起がいい」
と言われてきました。

最近は、栽培技術が向上して、
旬の食材が分かりにくくなっています。
スーパーに行けば、
人参は一年中あります。
でも旬の時期は秋から冬です。
キュウリ、トマトだって、
一年中ありますが、
旬は夏です。

旬とは、
野菜にとって、
最も生育条件がそろった環境で育てられ、
最も成熟している時期。
味はもちろん、
栄養価も最も高い状態にあります。

旬の物は、
季節外れの物と比べて、
同じ量を食べても、
栄養価は倍、
もしくはそれ以上です。
それならやっぱり
季節のものはその時期に
口にするのが一番ですね。

春は、
山菜や木の芽が美味しい季節。
「にがみ」が特徴。
芽吹く時期には、
苦みのある物を食べ、
冬の間に体内にたまった
老廃物を出して、
ビタミン、ミネラルを
取り入れようという知恵です。

夏は「水気と酸味」
キュウリ、トマト、スイカ
など夏野菜は、
身体を冷やし、
体調を整えてくれます。

日本には四季があり
季節ごとの食材があり、
それを上手に取り入れる事で、
カラダのバランスを整え、
健康を保ってきました。

旬のものは、
太陽と大地から
最高の恵みを受けて
育っているため
生命力が強く、
栄養価も高いのです。

まさに今が旬のお茶も
栄養価は抜群です。
味も香りもフレッシュで、
今しか味わえない
フルーティーな味わいです。

昔からこの頃に摘み取られたお茶を飲むと、
一年間無病息災で元気に過ごせると、
言い伝えられています。

栄養いっぱいの、
旬の新茶を飲んで、
心も体も幸せになりましょう。

新茶の美味しい淹れ方、飲み方、
お茶を飲むことによって、
どんな効果があるのか...
美容、健康について知りたい方は、、、

毎月大好評頂いております、
店内での
「お茶の入れ方教室」
へお越しくださいね。

  • 2018.05.09
  • 11:30

【職場体験に来てもらいました】


今年も地元中学校の生徒2名が職場体験に来てくれました。

職場体験とは、学校の総合学習の一貫で、生徒たちに地域の様々な事業所で、職業の現場を体験してもらう活動です。

二日間あるので、色々な仕事があることやお茶の事を知ってもらうため、どの様にすれば、楽しく学んでもらえるか考えます。


一日目は、

来店されたお客様にお菓子とお茶をお出ししてもらうため、

お茶の淹れ方を学んで、実際にお出ししてもらいます。

「笑顔でお茶どうぞとお出ししてね。」と言いますが、

とっても緊張しているのでしょう。

身体がガチガチです。

二日目は店頭での、

「出来立てほうじ茶」の量り売り。

女子二人が店頭に立っていると、

「頑張ってるわね~。」

とお客様がお声かけて下さいます。

一日目より少し慣れてきたのか、笑顔もこぼれます。


煎茶の美味しい淹れ方、

お菓子、お抹茶の点て方、

お茶出し、接客。

商品の仕込みなど。


短い時間の中で、てきぱきと動いてくれました。

おかげで賑やかな2日間になりました。

お二人共本当にウチに来てくれてありがとう。

私達も楽しませて頂きました。


  • 2017.11.24
  • 12:51

【漢字10個並んでいるだけで】


掃いても掃いても
キリがないわ。
先日、実家に行った際、
母が家の前の街路樹のある
道路で落ち葉の掃除をしていました。

木々が赤や黄色に色づき、
風で落ち葉がクルクルと
舞っています。
その様子は
風情があって綺麗ですが、
お掃除する方にとっては、
結構な手間ですね。

いよいよ今年も
「炉開き」(ろびらき)
の時期がやって参りました。

この時期の
お床は、
「開門落葉多」
(門を開けば落葉多し)
のお軸が使われる事が
多いです。

禅語で、
「聴雨寒更盡、開門落葉多」
雨を聴いて寒更尽き
(あめをきいてかんこうつき)
門を開けば落葉多し
(もんをひらけばらくようおおし)

秋深き夜更けの寒い夜、
屋根に当たる雨の音が聴こえる。
朝、庭の門を開いてみると、
多くの葉が落ちている。
昨晩の雨の音と思ったのは、
葉が散って屋根にあたる音だったのか。

というような、
晩秋の風情を表現したものです。

禅語として解釈すると、
「開門」とは、
単に門を開くということではなく、
悟りを開くという意味でしょうか。

「悟り」など、
難しい事はわかりませんが、
雨だと思っていたのが、
実は落ち葉だったという事。

物事は、
実際に体験、
目にするまでわからない。

「百聞は一見にしかず。」

の様なもので、
中に閉じこもって、
ああでもない、
こうでもない、
と無意味に思いを巡らすよりも、
一歩外に出てみると、
素晴らしい世界が、
待っているよ。

という感じに
私は解釈しております。

それにしても、
禅語というのは、
すごいですね。
たった10個の漢字だけで、

紅葉した葉っぱが、
落ち葉となっている、
晩秋を想像させてくれます。

さらに、
その中に、
様々な意味が込められている。

なんてすばらしい
漢字10個の並びでしょうか。

少しでも、
理解できることに、
感謝です。

と感動したところで、
真っ赤に紅葉した
ハナミズキの葉っぱが、
庭一面に降っております。
あ。。。

香炉

  • 2017.11.15
  • 12:32

【子供たちの元気な挨拶】


先日、近所の小学校4年生達が課外学習で、
千林商店街のお店にインタビューをしに来ました。

「よろしくお願いします!」

とみんなで揃って御挨拶。

「お店で一番売れる商品は何ですか?」
「一番高い商品はどれですか?」
「一日に何人のお客さんが来られますか?」

など、自分たちで考えたのだろう質問をし、

「ありがとうございました!」

と帰って行きました。

きっと学校で教えられたのでしょう。
ちゃんと挨拶も出来ていましたよ。

インタビュー中、
来店されていたお客様からも、
「ちゃんと御挨拶出来て偉いわね」
と褒められていました。

子供達の元気な挨拶は、
周りの人達を元気にしてくれますね。


  • 2017.11.10
  • 15:25

「失敗は嫌だけど」

先日、
茶道の先生主催、「花月(かげつ)大会」
に行って参りました。

「花月」というのは、
5人以上の人と共に、
お点前を学びあうお稽古です。
自分のお点前だけでなく、
ほかの方のお点前、
やりとり、
全体の流れに常に気を配り、
その場の状況に合わせて、
的確に対処できるようになるための、
心の修練でもあります。

さらに大会は、
「花月」を学んでいるお稽古人達が、
大広間で、
日々のお稽古の成果を
他の方に見てもらい、
見学し、
お互いの作法の向上と、
どんな状況でも、
平常心を保つことが出来るようになるための
訓練の場です。

初めの頃は、
一緒にお稽古している人とは違う方に、
見られているということで、
緊張のあまり、
いつもはスッと出来ることも、
頭が真っ白になったりしましたが、
大会への参加の回数を重ねるうちに、
落ち着いて出来るように
なってきました。

今回も、
先生より大きな課題を
出されていたのですが、
無事成功して参りました。

煮詰まっている時などは、
間違えて失敗ばかりで、
もう嫌だなと思う事多々ありますが、
そういう場で、
上手くいくと、
練習してきて良かった。
日々の努力が大切なのだなあと、
改めて感じます。

よく「失敗は成功の基」
など言いますが、
やっぱり失敗したくないなと
思ってしまします。

でも、
失敗しないと
成功した時の達成感も
味わえないかも。

その時した失敗は、
大きな時間で見れば、
全然失敗じゃない。
後で成功するための、
失敗であって、
「こうしたから失敗したんだ。」
ということがわかって、
「じゃあ次はそうしないようにすれば成功する。」
ということがわかったのだから。

失敗するのが嫌で、
何もしないより、
何かして失敗して、
学んでいる方が
充実した人生が送れるなぁと、
思う出来事でした。

【月見団子とご一緒に】

木々が少しずつ
落ち着いた色に変化してきました。
日本の素敵なところ、
四季がある事ですね。

10月も近くなると、
夏のキラキラした日差しから、
柔らかい光に変わり、
木々も鮮やかな緑から、
深みのあるカーキや、
黄金色に変わります。

食べ物もそうですね。
夏には、
真っ赤なトマト、
枝豆やゴーヤの緑など、
ハッキリした色の物が
多いです。

秋には、
オレンジの柿、
紅色のサツマイモ
深紫のブドウなど、
落ち着いた色の
野菜や食べ物になります。

木々や草花、
八百屋さん、果物屋さんを見ると、
自然とともに、
生きているのだと
感じます。

また10月は、
茶道の世界では、
風炉から炉へ移る前の、
名残の点前の月です。
10月にしかしないお点前があり、
夏の透明感のあるガラス類から、
道具類は侘びた物を使い、
落ち着いた雰囲気になります。

もうすぐお月見。
「十五夜」です。
同じような呼び名として、
「中秋の名月」
「芋名月」
などがあります。

この「十五夜」とは、
旧暦の8月15日
(新暦の9月15日)前後に訪れる
満月の日の事です。

今年の「十五夜」は、
10月4日(水)だそうですよ。

十五夜では、
その年の収穫に感謝して、
収穫された芋や果物、
お米の粉で作った団子を供えたのが
月見団子の始まりといわれています。
その後、
お供え物をいただく事で、
月の力を
分けていただき、
健康と幸せを得ることが出来る
と信じられていました。
今年のお月見は、
是非お団子をお供えし、
(お供えと言っても、
 月が見えるところで、
 お皿に盛りつけるだけで、
 よいのです。)
少し落ち着いた気分で、
過ごしてみるのも
良いですね。

【第17回千林100円商店街】



9/16(土)は、「第17回千林100円商店街」が開催されました。当店も名物「出来立てほうじ茶 詰め放題」で参加。
足元の悪い中、沢山の方々にお越し頂きました。

店内は、焙じたばかりのほうじ茶の良い香りで一杯で一歩店内に入った瞬間良い香り~!と皆様おっしゃいます。
前日、当日に焙じたばかりのまさに出来立てのほうじ茶ですから。

千林100円商店街は年に2回開催されます。
毎回このほうじ茶を楽しみにお越しくださる方も多く、
「楽しみにしてたのよ。」とおっしゃって頂ける事に感謝です。

次回もお楽しみに。


  • 2017.09.17
  • 16:42

【香りを嗅ぐだけで良いのです】

9月に入り、
秋らしい空気に包まれる
朝晩になってまいりました。
ずいぶんと
過ごしやすくなりましたが、
これから夏のお疲れが出てくる頃です。

暑い夏、
暑さに負けるな!
と気を張っていた、
心と身体の疲れが
出てきます。

そんな時には、

飲むだけで、
疲れた心と身体に効く、
「ほうじ茶」で
心と身体を癒してあげましょう。

「ほうじ茶」は、
香ばしい香りが
特徴です。
緑茶と同じ茶葉ですが、
茶葉(よくある緑色の葉)や、
かりがね(茶の茎の部分)を
焙煎(ばいせん)、
焙じる(ほうじる)
ことによって、
あの香ばしい香りが
引き立ちます。

実は、
この香りには、
脳をリラックスさせてくれる効能が
あると言われています。

この香りを嗅ぐことで、
鼻から脳へ伝達し、
リラックスしている時に出る、
α波が多く出るのです。

また、
カゴメ(株)総合研究所の研究によると、
ほうじ茶を焙煎する時に香って来る
香ばしい匂い成分の
“ピラジン類”に、
血流改善があることが、
明らかになったそう。
ピラジン類は、
血栓をできにくくし、
血液の流れを良くする作用があるそうです。

血液の流れが良くなる、
という事は、
手足の冷えや、
肩こりの改善にも
良いという事ですね。

普通、
健康食品とか、
身体に良い物、
と言えば、
口にする食べ物ですが、

ほうじ茶は、
香りだけで、
リラックスでき、
血液をサラサラ、
身体のこりを解消、
してくれるのですね。

当店のほうじ茶は、
自社工場での焙じたてを
すぐに店頭にお出ししておりますので、
「こんな香り高いほうじ茶飲んだことない!」
とびっくりされる事間違いなしです。

  • 2017.09.17
  • 11:21

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