【お茶の淹れ方教室】
【ほうじ茶の入れ方】
ほうじ茶と玄米茶の入れ方は基本的にはほぼ同じです。どちらも「かおり」を楽しむお茶なので、
じゅうぶんに沸騰させたお湯を直接注いで香りを引き出すことがポイントです。ここでは3人分の入れ方をご紹介します。
それではまず準備。ほうじ茶はカフェインはほとんどなく、ガブガブ飲めるお茶なので大きめの急須とお湯のみを用意しましょう。
もちろんお茶っ葉と完全に沸騰させたお湯(ポットもしくはヤカン)も。
①お茶の葉を急須にいれます。
②お湯は冷まさず直接急須に注ぎます。
③約30秒待ちましょう。(ふたに熱が伝わるころが目安です。)
④手際よく入れるために、あらかじめ湯のみを近づけ、順番に、味、色、量が均等になるように注いでいきます。
⑤お湯が残らないように最後まで注ぎきりましょう。
はい、できあがりです。
※ほうじ茶、玄米茶は湯冷ましをしなくてもよいため、とても楽ちんなのですが、煎茶、玉露のコーナーで紹介した湯のみで計量をすることに慣れていると、かえって量がわからなくなってむずかしかったりします。普段お使いの茶器の容量をつかんでおきましょう。