【お茶の淹れ方教室】
【水出し煎茶の作り方】
水出し煎茶の入れ方は何パターンかありますが、ここでは茶こし付きのポット(1400cc)をつかってまとめて作る方法をご紹介しましょう。
まず茶葉約15グラム(ティースプーン山盛り5杯)を入れます。そしてできれば一度沸騰させた水道水、もしくは市販のミネラルウォーターを満タンいれます。あとは冷蔵庫で2~3時間冷やします。※夜寝る前に仕込み朝まで放っておくと楽チンです。
茶葉が開いた感じになっていればOKです。しかしこのままでは茶こし部分にオイシイところがたまったままになっているので、
よくふったりしぼったりしてから攪拌しましょう。
これでできあがりです。
水出しの場合カテキン、カフェインなどの渋み苦味成分があまり抽出しないので茶葉が多すぎたり長時間浸けっぱなしでも美味しくできるので失敗がありません。(その逆だと薄味になりますが)※その日のうちに飲みきりましょう。
どんなお茶でも水出しできますが【当店のおすすめ】は
「玉露」は旨み成分の宝庫です。少しぜいたくですが水出し玉露の美味しさを知ってしまうとやめられません。きっとびっくりします。ぜひ生きてるうちに一度お試しください。
「鳳凰」は深蒸し茶ですので時間がかからず非常に水出しに向いています。濃い味のお好みの方におすすめです。
「かりがね」は水出しでも香りと甘みが際立ち、きりっとさっぱり味がお好みの方におすすめです。
「ティーバッグ」タイプもございますのでご利用下さい。